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【家づくりの方法】外構計画で気をつけたい事2

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前回の記事 外構計画で気をつけたい事
では、主に建物着工前の造成工事についてお伝えしました。

今回は、建物完成後の外構工事について記述したいと思います。
外構工事は、建物が完成した後の工事ですが、計画自体は建物計画と一緒に考えるのがベストです。

ここでよく話題に出るポイントなどを記述したいと思います。


まず一つ目、インターホンとポストの位置です。

よくインターホンとポストの設置場所をどうするか??話題になります。
そもそも、門扉をつけるか?どうか?でも変わってきます。

門扉をつける、という選択でしたらインターホンとポストは門袖の壁に設置しますが、
悩むのは、オープン外構の時です。(オープン外構とは、門扉を設置しない計画の事です)

新築計画の多くの方は、ポストやインターホンは、なるべく道路から入ったすぐの敷地に設置をされたいようです。
なぜなら、玄関近くまで知らない人には入ってきて欲しくない。という心理があります。
この気持ちはよくわかります。

私個人的には、ポストが遠い方が面倒かな、なんて思ったりもします。
朝、新聞を取りに行く時、雨が降っていたら面倒だな、、、なんて、
私は自宅がオープン外構としたので、インターホンとポストは玄関扉すぐ横の建物外壁に取り付けました。
実際にそのようにしてみると、玄関扉開けて、すぐに郵便物を取れるのはとても便利です。

そして、こうしたもう一つの理由は、外構費用を抑える為でもあります。
最近は、ポスト、表札、インターホンが一体となった機能門柱がありますが、これだけでも数万円しますので、
建物外壁にインターホンとポストをつけたら、ほぼ費用は掛かりません。

ただ女性の方の多くは、ポスト、インターホンは遠くに設置されるのを希望されますので、よくご家族でお話しになり検討する事をお勧めします。当然、敷地と建物の距離感でも変わってきます。

次にカーポートの設置などもよく話題に出ます。
新築時にカーポートを設置される方は少ない気がしますが、入居の後からつけたい。なんて、話題はよく出てきます。
この時に、気をつけて頂きたいのは、カーポート設置を考慮した排水計画などです。

敷地内には、新築建物からの雨水と雑排水の配管が道路に向かって地中に埋設されています。
多くは、敷地の端に沿って道路に向かっている事が多いですが、このような場合、後からカーポートを設置しようと思うと、
カーポートの基礎が干渉する事があり、思うように設置できない事があります。
最近のカーポートはいろいろな種類があります。
特に柱が片持ちのタイプなどは、基礎がとても大きく何メートルもする基礎を埋め込みます。
将来にカーポートを設置される場合は、カーポートの柱だけの考慮ではなく、基礎も考慮した建物計画をしてください。

その他に、最近では、電気自動車対応の充電設備の設置、門扉の電気錠化、などなど、最近ならではの話題もあります。
また続きも次回に記述したいと思います。

 

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