【家づくりの方法】注文住宅・間取りの作り方2
家づくりの方法 間取りの作り方 の続きを書きたいと思います。
前回の間取りの作り方では、まずは重視するのほ、日当たりと窓 について記述しました。
それで、日当たりについてですが、多くは、南側に大きな窓や吹き抜けが欲しい。と
一般的には思われるかもしれませんが、実は、南側の吹き抜けは結構、まぶしかったりします。建物が西に向いていれば尚更です。
その分、日差しよけの為に、落葉樹を配置したり、軒を出したりして夏と冬の日差しコントロールが必要です。パッシブエコにつながりますね。
それで、私のオススメは、北側の吹き抜けと大きな窓、です。
北側の光は眩しくなく、晴れていれば一定の柔らかい光が入ってきます。
ですから、室内への採光については、北側窓はとても有効なんです。
窓関係の話題を続けますと、
他に気をつけたいポイントは窓の高さです。
上への窓の高さもありますが、意外と窓の下端も注意点です。
例えば、道路に面する窓、全て外につながる掃き出し窓だと、落ち着かない場合もあります。何となく足元が見られてるような感じなど、、。ですから、腰高窓なんかもオススメです。断熱性も上がり、家具の配置もしやすくなります。
それと、窓に関してメンテナンスで気を付けたいことは、天窓(トップライト)です。
トップライトを設置すると、室内は三倍ほど明るくなる、と言われておりますが、
おおよそ、10年後ほどに防水コーキングの再施工が必要になる場合もあります。
他はノーメンテナンスだけど、その再施工だけで足場が必要になったりする場合もあり、
思わぬ費用が掛かる場合もありますので、お気を付けください。
サッシ種類のオススメでは、木製サッシもあります。
気密・断熱性・防音性はかなり高いです。あと金額も、、。が、やはり外部側はメンテナンス(主に塗装)が必要になりますので、
これも、雨が当たらないような工夫が必要です。外側の木製部分にアルミカバーがありメンテナンス性を高めているのもあります。
それと自分の家で試してみた事で、YKKとトステムのサーモスの二つを採用してみましたが、FIX窓の場合はサーモスサッシはオススメです。上の写真はサーモスのFIX窓です。
窓周りが額縁だけでスッキリします。
またまた、間取りの作り方2 が窓の話しだけになりました。。。
でも本当に窓って重要です。
最近の鉄骨系メーカーさんの住宅は極端に窓が少ないと思います、なぜなのでしょうか?
窓は、外部と内部をつなげる重要な要素ですので、是非、慎重に検討してみてください。
続きは、また次回に記述したいと思います。
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