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【家づくりの方法】注文住宅・間取りの作り方5 素敵なダイニングの作り方

STAFF

【家づくりの方法】 間取りの作り方5 になりました。
今回は 素敵なダイニングの作り方 編になります。

前回の記事で少し、ダイニングについては
テーブルと照明の関係が大切ですよ。と記述させて頂きました。
細かい点ですが、実施設計で照明計画の際にどうしよう?!となる事が多いですから、
気をつけておいてくださいね。

それで本日はもっと基本に戻り、【ダイニングの位置】について記述したいと思います。

ダイニング/食堂 って重要だと思いません?
単に、ご飯を食べるところ。

と、簡単にくくられそうですが。
自分の人生を振り返っても、食事を食べる場所、家族と向き合う場所、長くいる場所じゃないかと思います。

例えば、どこか旅行に行って、食事した場所って、観光した場所より覚えていたりしませんか?
あそこのホテルの食堂は良かったね。とか、
あそこのレストランの雰囲気は良かった。とか、
食事した場所って覚えてるような気がします。

そこでやはり、自宅のダイニングは素敵に作る、はお勧めしたいポイントです。

これまで沢山のお住いづくりをしてきた中で、お気にいるのダイニングスタイルトップ3を紹介します。

1.食堂として独立している
L字型の間取りで、Lの突き出た所をダイニングとするプランです。
周りが窓に囲まれていて、とても素敵な空間になります。
ダイニングから外の景色を見られる、というポイントはとても素晴らしいです。
天気、樹木、庭の様子。など、朝、昼、夜の様子を眺められます。
ダイニングチェアーに座った時の視線を意識して外部空間を作ると良いと思います。
より良く印象的にするには、天井面の工夫です。斜め天井にしたり、折り上げ天井にしたり。
お好みのスタイルで変化を加えてみてください。

デメリットとしては、TVの設置場所が問題となる事が多いです。食事しながらTVを観たい。という希望も多いですが、独立した食堂にすると、リビングのTVが見えなくなります。少し生活スタイル変更か、ちょっとしたカウンターなどを作って、TVを置く場所の見当が必要です。

2.吹抜けのあるダイニング
上部を吹抜けにしているダイニングです。
私の自宅もこの案を採用しました。ダイニングの上が吹抜けていると、とても開放感があります。
リビング上を吹抜けも良いのですが、例えば、ダイニング上が吹抜けですと、朝、昼、晩の食事時に光の変化を楽しめます。
ちょっとした斜め天井でも構いません。
人間心理でも、天井が高い方が開放感をより感じる事が出来ますので、毎日使うダイニング上の吹抜けもお勧めです。

デメリットは、ダウンライトやペンダント型照明の設置が難しくなる点と、焼肉とか鉄板料理の時の煙がモクモクと上まで行ってしまうので、家中に匂いが廻りそう。という点です。(我が家の息子は、モクモク上がる煙を楽しんで見てますが、、)

3.キッチンを真ん中に、北側ダイニング/アウトドア空間
思い切って、南北に長い土地の場合、北側をダイニングとアウトドア空間、真ん中にキッチンがあり、南側にダイニングがある間取りです。
実際は2階LDKのお客様でしたが、南北に視線が抜け、一体感がありながら、それぞれが独立しているので、部屋がすっきりと見えました。
また、LDKのゾーニングが通常なら 北から、キッチン、ダイニング、リビングですと、ダイニングが中央になるので、少し手狭感や自然光を感じられませんが、北側にする事で、一定の自然光を取り入れる事ができています。

デメリットは、もしかしたら子供がダイニングとリビングで別れると、目が届きにくい。というのと、やはりリビングのテレビが観られない。という処かもしれません。

 

 

以上、私が今まで感じた素敵なダイニングのゾーニングTOP3 でした。

ポイントとしては、朝日や自然光を感じる事が出来るダイニング、それと解放感。かなと思います。

もしかしたら、最高のダイニングは外空間・アウトドアって事かもしれませんね。

ぜひ、参考にしてみてください。

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