住宅を彩るシンボルツリー!自分の家に合った庭木の選び方
外構や住宅をお考えの方は、こちらの写真の様に庭にアクセントとなる木が欲しい!緑が欲しい!とお思いの事だと思います。
シンボルツリーはお庭のアクセントにもなりますし、住宅の印象も大きく変わります。
そんなシンボルツリーですが、ご要望は様々、、、、
●手入れが楽なのがいい
●実がなるものがいい
●虫がつかないのがいい
などなど、人によってもご要望や好みも様々ですし、ましてや自分の住宅に合っているのかもわからないというお声を頂きます。
また、北は北海道、南は九州沖縄など寒い地域、暖かい地域によっても適した庭木の条件は変わります。
では、どのように自分の家に合った庭木を選んだら良いのか?
今回は私がオススメするシンボルツリーを特長を交えてご紹介します。
是非、自分の住宅や庭に合った庭木を見つけてください。
落葉樹と常緑樹の違い
まずはじめに、落葉樹と常緑樹の違いはご存知でしょうか?またご存知の方はどちら派でしょうか?
落葉樹とは
文字通り、休眠期に葉が一斉に落ちる木のことを落葉樹と言います。
常緑樹とは
こちらは逆に一年中葉をつけている木のことを常緑樹と言います。
ん?それなら、葉が落ちない手入れが楽な常緑樹がいいと思いませんでしたか?
しかし、、ここがポイントなのです!
実は、常緑樹=葉が落ちないということではありません。
でもさっき「一年中葉を付けている木」って言いましたよね?!とお思いになるかと思いますが、実は常緑樹も葉は落ちるのです。
どういう事かと言いますと、常緑樹は古い葉っぱを落として、新しい葉っぱを生やします。
よって季節に関係なく常にパラパラと葉が落ちているのです。
そういう意味で一年中葉を付けている木という事になりますので、決して葉が落ちないという事ではありませんので、ご注意ください。
ですので、こまめに少量の葉を拾える方は常緑樹を選ぶことをオススメします。
また、「毎回面倒だな〜」と思う方は、一定の時期にまとめて葉を拾う落葉樹がオススメです。
シンボルツリー/常緑樹のオススメは?
シマトネリコ
特長としましては、
●風になびく軽やかな樹形
●高木で目隠しに最適
●5月に白い花が咲く
●洋風の外構に合う植木
●寒さに弱く成長が早いので、剪定が必要
オリーブ
特長としましては、
●葉の色や形が美しい、食用も可能
●背が高くなりすぎない
●乾燥と寒さに強い
●洋風の外構に合う植木
●実が落ちて潰れると汚くなる
シンボルツリー/落葉樹のオススメは?
アオダモ
特徴としては、
●幹から枝先までが細く繊細な樹形で圧迫感が感じられない。
●春に白い花が咲き、秋は淡く黄葉になる。
●イチローのバットの木にも利用されている
●和風洋風どちらの外構にも合う植木
成長が遅く病害虫も少なく維持管理が比較的楽。
また、自然と形が整ってくるので、定期的に剪定をする必要がないです。
なので、私たち(FJ DESIGN HOMES)の一押しです。
ヤマボウシ
特長としましては、
●白く上品な花が5月に咲く
●秋の紅葉は明るい赤から黒っぽい赤まで一枚一枚違って観れる。
●初心者でも育てやすい
●実はジャムや果実酒が作れる!
●和風洋風どちらの外構でも合う植木
●成長は遅いが、花を毎年楽しみたい場合は剪定が必要。
以上が、私(FJ DESIGN HOMES)のオススメのシンボルツリー(植木)です。
ですが、
木によって特長は色々です。
また、一生手入れが必要ない木もありません。
ですので、ペットのように自愛情を込めて、一生育てられる木(シンボルツリー)を
見つけることが一番だと思います。
あなたに合う、シンボルツリー(植木)を一緒に見つけませんか?
FJ DESIGN HOMESでは、土地探し、注文住宅から、外観に合わせた外構、植木(シンボルツリー)と、トータルでアドバイス提案をいたします。